東日本大震災以降、ニュースで「寄付」、「ボランティア」等社会貢献に纏わる言葉を耳にすることが多くなったのではないでしょうか?
現地に行ってできること、行かなくてもできることと、支援の形は多様であることを実感された方も多いと思います。
支援を必要としている人々は、国内だけには留まりません。生まれた時から慢性的な貧困にあえぎ、改善する機会が与えられずに生涯を終えて行く運命にある人々が途上国には未だ多く存在します。今回は息子に会いにアフリカのケニヤに訪れた女性が、貧困街で生活する人々の生活を目の当たりにし、帰国後、一身で団体を設立した経緯をありのままに語っていただきます。当時彼女は55歳。以降12年間継続的に仙台で活動を行なっているNPO法人アマニ・ヤ・アフリカ石原邦子さんをお迎えし、一般の学生や社会人の方々、子育を終えた彼女と同世代の女性と誰にでもできる国際協力を中心にお話します。
また今回は、仙台市を拠点とする彼女の団体が支援を行なっているアフリカ現地(キベラスラム)の子ども達より、東日本大震災被災地へのメッセージフィルムを送っていただいておりますので、こちらの上映も実施します。
本講演会にて皆様が国際協力を身近に感じていただき、小さなことでも始められるきっかけになっていただければと思います。
皆様のご来場 スタッフ一同心よりお待ちしております。
◆日時:11月27日(日) 14:30~16:30
◆場所:JICA地球広場 セミナールーム202
〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
交通案内東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
※駐車場はありませんので車でのご来場はご遠慮ください。
参加費用:一般 1000円 学生・ARC会員 500円
申込方法:<氏名><連絡先><所属(任意)>をご記入のうえ、
Email:headoffice@arc-japan.org
またはfax:03-3351-0892にてお申し込み下さい。
(☆当日の参加も可能です)
アマニ・ヤ・アフリカ団体説明:
息子に会うため、ケニヤを初めて訪れた一人の女性。その訪問が、NPO法人ア
マニ・ヤ・アフリカの設立のきっかけとなりました。
仙台を拠点に、1999年より活動を開始。貧困の悪循環を断ち切るには子ど
も達の教育と雇用創出が優先的であるという考えのもと、ケニヤ国内のスト
リートチルドレンへの学校支援(マゴソスクール)、及び同国のティカ市にて
就業訓練所を創設。2009年度からはJICAの助成を受け、小学校を卒業した
子ども達の中等学校への進学費用の支援を拡大中。
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