5月28日(火)20時~
ルワンダ虐殺の着火点-首都『キガリ』の変容
ルワンダの惨たらしい負の歴史を、貴方は知っていますか。
30年前、ルワンダではジェノサイドと呼ばれる住民間の虐殺行為によって、100日の間に80万人が犠牲となりました。
被害者の多くはルワンダ人。
加害者の多くもルワンダ人。
彼らを隔てていたものは一つ、「民族」の違いでした。
あれから30年、キガリはルワンダの目覚ましい経済発展とともに急激に変容してきました。
かつてジェノサイドが勃発したキガリの昔と現在-
そしてルワンダ虐殺の「リアル」について-
ルワンダに30年かかわっていた小峯茂嗣ARC事務局長が、ジェノサイド直後の貴重な写真や映像を交えながら語ります。
6月4日(火)20時~
ジェノサイドの記憶を忘れぬように―あの日の教訓を未来へつなぐ―
ルワンダで30年前に起こったジェノサイドでは、100日間で約80万人の人々が亡くなりました。これは当時の人口の1割にあたります。
当時の凄惨な記憶と教訓が、どのようにしてルワンダの地で語り継がれているのでしょうか。
私たちが負の歴史を繰り返さないために、ルワンダから学ぶこととは。
ジェノサイド直後の貴重なルワンダの映像とともに、ARCの小峯事務局長がお伝えします。
6月11日(火)20時~
ルワンダに突如現れた大量の殺人者-刑務所の囚人たちとジェノサイド後の「司法」と「和解」
30年前にルワンダで起きた凄惨なジェノサイド。
その加害者の多くは普通の街や村で暮らす一般人でした。
ルワンダに突如として現れた大量の殺人・暴行犯。
ジェノサイドの終息後、彼らはどのように罪を問われ、どのような裁きを受け、どのように社会に復帰したのでしょうか。
30年前のジェノサイド発生当時からルワンダに携わり、紛争後平和構築における司法正義と国民和解を見つめてきた、小峯茂嗣ARC事務局長が語ります。
6月18日(火)20時~
洋裁学校から始まった、女性の未来とルワンダの和解
今から30年前。ルワンダで起こったジェノサイドでは多くの男性が殺害されました。多くの女性が夫を亡くし、自分の力で家族を支えていかなければならない状況が生まれたした。そこでARCはそんな女性たちの生活再建のために、「女性のための洋裁学校」プロジェクトです。洋裁という技術を身に着けることで未来に希望を見出した女性たちとルワンダの和解とは・・・
実際の洋裁学校で働く女性たちの映像と共に、ARCの小峯事務局長がお伝えします。
6月25日(火)20時~
ルワンダの女性たちの未来を切り開いた「バナナカード」
2000年代になってもなお、ルワンダには1994年のジェノサイドで深い傷を負った女性たちが数多く残っていました。家族を失い、国内外で避難生活を送っていた多くの女性たち。そんな彼女らの生活再建のために、ARCは現地NGOと協力してルワンダの工芸品「バナナリーフカード」の制作作業所を運営してきました。バナナカードづくりを通して女性たちは、お互いのつらさを分かち合い、ともに未来への希望を見出すようになりました。このプロジェクトを通じて、ARCの小峯事務局長がルワンダの再生について語ります。
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